アメリカにはスピリチュアルケアの治療の教育を行う大学もあるそうです。
主
にスピリチュアルヒーリングといって、患者の体に手をかざしてオーラとか、人間のエネルギーフィールド(というのがあるらしい)の調整をして、肉体を治療
をする(スピリチュアルヒーリング)治療法の訓練を行っているようです。
学長はバーバラ・ブレナンという女性
で、経歴をみると、NASAで流体力学の研究をしていた科学者だそうです。
世界的に有名なスピリチュアル・ヒー
ラーでもあり、過去に多数の著名人が治療を受けているようです。
『癒しの光』『光の手』という二冊の本が邦訳されていますが、スピリ
チュアルヒーリングに関する客観的で体系的な研究書で、非常に説得力があります。
また、
スピリチュアル繋がりと
して、多重人格者の中には、ある人格のときには病気なのに、別の人格に切り替わるとその症状が消えてしまうひとがいるという本を読んだ記憶もあります。
ま
た、以前読ん書籍本で、『記憶する心臓』という本も面白かったですね。
心肺同時移植手術を受けた著者(アメリカ人)が、手術後、性格
や
食事の好みに大きな変化が出てしまったことを不思議に思い、これは心臓と肺のドナーの性格が自分に移ってしまったのではないかと考えて、自分の心臓のもと
の持ち主を探していくという実際のお話です。
結構、似たようなエピソードがテレビで紹介されたのを見たこともあ
りますよね。
現代医療では記憶は脳が担っているとされていますが、それでは説明のできない事が次々に挙げて、問
題提起をしています。
少々、話がそれてしまいましたが、コテコテの西洋医学のパラダイムでは解説のできない事例
を挙げてみました。
鉄は水よりはるかに比重が重いのだから、鉄の船が水に浮くわけがないと考えられていた時代が
ありましたよね。
また、地球は天動説であると考えられた時代もあり、地動説と主張する、その当時の最先端の科学
者が不当な扱いを受けてしまう時代もありました。
また、人間は空を飛ぶことは決してできないということが、科学
的に証明されていた時代がありました。
なぜならそれは、人間の大胸筋は鳥のように発達し得ないから、鳥のように羽ばたき続けることは
できないからだ。という理由だったそうです。
上記のものは、今の時代から見れば、とても誰しもが、滑稽に見える
でしょう。
もし、今から100年後の未来の人が、現代人の論争になっている、
スピリチュア
ル
な話題を、どのように映るでしょうか。
人それぞれ、意見は様々あるでしょうが、私はきっと先ほど触れた例と同じ
く、今から100年後の未の来人からすれば、きっと、スピリチュアルな話の論争は、未来人には、滑稽に写ることでしょう。
未
知なものに対して、安易に不可能だとかやらせだと批判すれば、それ自体が、その方自身の思考停止の状態であり、視野が狭いままだと、新しい可能性が見出だ
せません。
有史以来、人類は様々なものを発見、発明して、当時では不可能といわれてきたものが、時代の流れに
よって、ことごとく覆され、また、科学・医学も進歩し続け、先に挙げたような事例を矛盾なく包含できる時代がやがて来るかもしれません。
既
存の概念のもとに現実の事実を否定するのではなく、事実を事実として受け入れることで、既存の概念の枠を広げていける世の中になってもらいたいなと思いま
す。
正直、私も最初はスピリチュアルなものに対しては、一時期、懐疑的な立場でしたが、事実を事実として受け入
れること
で、スピリチュアルに対する見方が変わってきました。
説明の付かない出来事は、この世の中にはたくさんあります
が
、スピリチュアル
な考え方を取り入れることで、今まで説明の付かなったものも、不思議と説明が付くのも、また、事実ではないでしょうか?
少
なくとも、私はそう思います。